Kawana Satoyama Ranger tai

2005/5/8
片瀬少年少女探検隊向け観察会下見を行いました


レンジャー隊活動写真は Work Photo Gallery から

やってきました、下見!

毎年の恒例事業である、片瀬少年少女探検隊向け観察会の下見を探検隊のサポートチームである「八ヶ岳の愉快な仲間たち」の方々と行って来ました。
本来なら当日と同じ時間帯で下見するのが鉄則というものですが、今年はレンジャー隊の主要メンバーである自然保護研究会の新歓キャンプ開けということもあり、朝からはとうてい実施できなかったので、無理を言って昼過ぎからの下見とさせて頂きました。

毎年の恒例事業と言うこともあり、内容については事前にある程度決まっています。
その内容に無理が無いかを確認するというのが今回の目的です。

さて、谷戸は去年の台風であちこちが崩壊したわけですので、斜面の登り降りや谷戸底の突進といった行動はかなり危険が伴います。
そこで今年は「探検コース」は中止しました。

そのため当日午後に行われる希望コースの題材は「洞窟」「竹鉄砲」「ザリガニ釣り」としました。

洞窟コースは今回の下見でコース上にハチの巣が発見されなかった為、第2、第3の洞窟まで進んで楽しむこととしました。
第2の洞窟は雨が続くと足下が水浸しになってしまいがちですが、今回の下見では湿ってはいるものの水たまりまでは出来ていませんでした。
当日までの間も雨はなさそうなのでこの洞窟にも入れそうです。

また第3の洞窟については、洞窟の足下が滑るのは相変わらずですが、洞窟に行くまでの道(斜面)についてもそれほど滑らない事が確認できましたのでこちらも楽しむことになりそうです。

ザリガニ釣りコースについてですが、ザリガニ池は現在地元の子どもたちの憩いの場として大いに定着した間があり、休日はいつも大にぎわいです。
このため当日までザリガニが残っているのか心配しないといけない様な状況です。
なんて・・
まあ、ザリガニに限っていなくなってしまうことは無いでしょう。

竹鉄砲のコースは「やはり」という感じでリーダーがまずは熱中!
自分たちも満足できたでしょうから当日は子どもたちをリードする余裕が出来てきたと言って良いでしょう。
当日が楽しみです。

この様に、今回も「自然とは」なんていう堅苦しいことは一切行われず、まずはリーダーの満足度を高めたかたちで無事終了したと言ったところでしょう。

当日探検隊隊員と一緒に歩くのが今から楽しみです


What's 片瀬少年少女探検隊

「こどもエコクラブ」ってご存じですか?
環境省が子どもの環境教育を進めようと企画したもので、拠点を各地区の公民館等におき、活動を続ける団体のことです。
詳しいことは環境省の「こどもエコクラブ」のページから

片瀬少年少女探検隊もその一つ。
サポートしているのは「八ヶ岳の愉快な仲間たち」という楽しげなメンバーの方々です。



下見データ:

参加者:16名
内容:「危険か所点検。竹鉄砲試作等々」っていうか洞窟と竹鉄砲に夢中・・
レンジャー隊活動の写真は Work Photo Gallery から


[レンジャー隊TOPページへ]
yatonet@mbc.nifty.com