Kawana Satoyama Ranger tai
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2005/7/23かながわトラストみどり財団・コープかながわ
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観察会の講師をしてきました昨年度のかながわ地球環境賞でご一緒だった、「コープかながわ」さんから観察会のお話をお受けして実現したのが、かながわトラストみどり財団とコープかながわ共催の観察会です。私たちは講師です。そうそう、「かながわトラストみどり財団」といえば、地主さんと保全契約を結んで保存を進めて頂いている私たちの強〜い味方なのです。 そんな訳で、かながわトラストみどり財団さんもコープかながわさんも環境に感心が高い方々とうこともあり、今回の観察会は「都会の中・駅の近くに緑地が残っている」ということを知ってもらうことに重点を置いてみました。 さて、朝のご挨拶。普段のワークと違い、今回は藤沢駅の北口で朝のご挨拶。 緑地は駅南なのに、最初のポイントは駅北口スルガ銀行脇。 常連さんとは、ヒメアマツバメ。 ビルという崖、つまり巣作り環境が整ったことと、その近くに川名緑地という餌の大補給地があることが彼らが長年暮らしている大きな理由だと思います。 この後藤沢市役所を通り、市役所の愛鳥看板の宣伝をしながら(ゴマすり、ゴマすり)・・ ってことで、本当はそこで説明予定だったのですが、「はい進んでください。写っちゃいます!」って注意されてしまい、早々にというか立ち止まる事も出来ずに旧庁舎側の階段を下りて東急プラザに進みます。 なんだかんだで新林公園に入ってから改めてご挨拶。
緑地の説明等をした後、 みなさん「ここが藤沢?」とびっくりされます。 観察会 本当にびっくりする森の中を歩いて谷戸の入り口へ 「もう終わりですか・・」との声をよそに 目の前に拡がった谷戸の空間にまたまた「ここが藤沢」とびっくりしていただきました。 「畑や畦に入らない」「草木を撮らない」「ゴミを捨てない」「動物に餌をあげない、谷戸に生き物を放さない」といういつものアレです。 そして洞窟へ・・ レンジャー隊の畑に着いた時にはもうお昼 と思ったら畑は草で大変な事になっていました。(^^; 月1のワークではきれいにできないですよね。 昼食の時間を借りて私たちレンジャー隊の普段の姿を写真で見て頂きました。 お昼の後は中谷戸と奥谷戸を軽く見て頂いて、帰路へ 本当なら広さを知って頂くために東レ側の尾根を進む予定でしたが、解散時間が近づいてきていたために、元来た山道を戻りました。 だから川名緑地は大事です。 涼しかったとはいえ、山道はかなりハード。そんななか皆さん頑張って歩き通して頂けました。本当にご功労様でした。 観察会データ: 参加者:23名 + レンジャー隊 6名 生き物データ: オオシオカラトンボ、オニヤンマ ウスバカゲロウ(幼虫)、カゲロウの仲間多数 アオバハゴロモ(幼虫)、アブラゼミ、ヒグラシ、ノコギリカミキリ キアゲハ、ナミアゲハ、ジャコウアゲハ、クロアゲハ、アオスジアゲハ、モンキアゲハ、スジグロシロチョウ、ヤマトシジミ、ツマグロヒョウモン、キタテハ、コミスジ、クロヒカゲ ハシブトガラス、ハシボソガラス、ムクドリ、カワラヒワ、ツバメ、ヒメアマツバメ、シジュウカラ、スズメ、アオゲラ、コゲラ、コジュケイ タイワンリス |
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