Kawana Satoyama Ranger tai

事務局長敦子のThe Nationl Trust 研修報告

[第2話] 何をしてきたかと言いますと・・


Wicken fen は過去500年以上も農家がセージやアシを刈り取って、わらぶき屋根の材料として使ってきました。
そのため、そこは湿地として維持されてきました。

なんだか日本の田圃のようですね。田圃であるが為に何千年も湿地として維持されてきた、日本の里山と同じです。

今では、セージを刈り取り、わらぶき屋根の材料とする農家がいないので、私たちボランティアがセージを刈り取り、干し、わらぶき屋根の材料とすることで、湿地が維持されていきます。

セージを刈り取るのは、ナショナルトラストの職員が機械で刈ってくれます。

  職員の機械によるセージ刈り
それをボランティアが束ねて、10把ずつの山を作っていきます。

  セージを束ねる セージを束ねる2

一週間の主な作業は、これです。
正直、炎天下での作業はきつかったです。

他には、ハイド(生き物を観察する際に人間が隠れるための小屋)のペンキの塗り替えをやりましたが、あくまで余興的。

  Hide:ここに隠れて観察をします ハイドのペンキ塗り

一週間延々とセージを束ね続けました。


事務局員CASE-Kの目

残念ながらワーキングホリデーには参加出来なかった(というより怖いから行けなかったという意見もありますが・・)事務局員C。
事務局長が出かける際に「車やら建物・庭等々おもしろそうなものを撮ってきて」と依頼しました。

その写真のなかから事務局員Cの目に付いたものをピックアップして紹介します!
「いらぬお節介」とおっしゃらずに見てやってくださいませ〜

注目点1:車・車

まず機械好きの事務局員Cの目に飛び込んできたのはスタッフが操るという自動車。
よく見て頂くと・・車輪が8本(片側4本)あるでしょ!

普通じゃないですよね

さてこの車曲がるときはどうするのでしょう?
実は片方全部の車輪をゆっくり回したり、反対に回したりして方向転換をするのです。

大きな写真を見て頂くとぼんやりわかりますがニョキッと棒が2本運転席中央に出ています。
この棒を前に倒すと前に進みます。(もちろんエンジンがかかっていなきゃね)
反対に後ろに倒す(引く)と後ろに進みます。
少し前に動かすとゆっくり前に動き、一番前まで倒すと早く動きます。
後ろはこの逆。
ちなみ中央は動かないというかブレーキがかかっている状態。

この2本の棒を使って速度や方向を決めながら進むわけです。
アクセルの様な微妙な調整は出来ないので馴れないとガクガクしちゃいます。

ちなみになぜ8本もタイヤがあるといいますと、もちろん「沈まないため」
この車は湿地帯を走破するための運搬車なのです。
Wicken fenの様な湿地帯で作業を進めるためにはうってつけの車両なのですな、これが。
う〜ん、さすがイギリス。さすがナショナルトラスト。押さえるところが憎いね!
おしゃれにナショナルトラストのシールまで貼って、バッチリ決まってます!

う〜〜ん!! 乗りたい!! 運転したい!!!

そうそう、この車両を運転してくれる職員の方は、な、なんとご自宅で我が事務局の運搬車Mule(いつも事務局が使っているあの赤いごつい運搬車です)を所有しているとのこと!
レンジャー隊の写真集を見せたところその片隅にあるMuleを目座渡航見つけ興奮して
「Mule! MUle! Kawasaki! kawasaki!」と事務局長に言ったそうです。
う〜ん、どの国の人間でもあの種の機械を好きな人間はいるんだなあ〜
一緒に行って盛り上がって見たかったなあ〜

そうだ、Muleにもナショナルトラストのステッカー貼ろっと!レンジャー隊のステッカーを作って並べて貼ってやるぞ!!

以上第1段は運搬車にて終了。
次回をお楽しみに〜!

おっっと〜、修正修正!(8/20)
Muleを所有しているのは職員ではなくトラストだそうです。(事務局長から訂正が入りました)
ま、あんな高い運搬車を自分で買うなんて言う物好きはそうそういないということですな・・
でもナショナルトラストが扱っているのと同じなんてうれしいっすね!

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