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presented by Kawana Satoyama Ranger tai

川名里山レンジャー隊って?

私たちは藤沢市南部に残された川名緑地、特に川名清水谷戸を後世に伝えようと活動を続けています。

私たちはこの目的を達するために次のように「楽しさ」いっぱい色々な活動を続けています。
興味をもたれた方、ぜひご一緒しましょう。


レンジャー隊の組織

【メンバー】

谷戸を愛する人、川名緑地を愛する人、愛するまで行かなくても好きな人、肉体労働が好きでたまたま活動場所として川名清水谷戸を選んでいる人(ちょっと寂しい)、活動に賛同してくれる人、等々、み〜んなレンジャー隊の隊員です。

川名里山レンジャー隊は登録制ではありません。つまり、「自分がレンジャー隊」だと思っている方なら誰でもレンジャー隊隊員です。

【会計制度】

登録制ではないので、年会費というものもありません。

活動を続けて行くために、ゴミを出さない昼食を続けて行くために、参加費(ほぼ昼食費)として大人300円をその都度いただいています。
大学生未満の人はこちらを参考にしてね
昼食を作った残りのお金で活動資材を購入しています。

最近では安藤為次記念賞やエココン2004のグランプリといった賞をいただいた資金を使いながら活動を続けています。まぁ、ちょっと資金集めも必要な時期に来ていますね(^^;

さて、レンジャー隊の役員を公表します。


【隊長】  門間 喬弘

もちろん隊長はレンジャー隊の代表です。(^^)/
レンジャー隊はいろんな人が集まっていますが、そのとりまとめをしているのが隊長。
現隊長は12月に交代したばかりです。
副隊長の時に掲げた「谷戸のマニフェスト」を今年も掲げ、谷戸の活動の飛躍をもくろみます。

【副隊長】 岸 美由妃

隊長を補佐するという重大な任務もありますが、マイペースで突き進んでいます!

【会計】 矢野 蓉子 

こちらは現金を扱う重要なポスト。
毎回の参加費をまとめるのはかなり大変ですが、頑張ります。

【事務局】  八城X2(事務局長:敦子 事務局C:敬友)

このページをつくってみたり、ひょうきんな報告書を作成してみたりしているのが事務局C。毎回のワークの調整や新林小学校との連絡。はたまた市や県との連絡等他団体との調整役を行っているのが事務局長です。

みんなの活動がスムースに運営できるように。
そしてその活動がより評価され、谷戸の保全につながるように努めています。

あえて言わせていただければ・・・

レンジャー隊の隊員みんなが、谷戸を離れても、生活を始めたその場所でそれぞれの自然環境保全に携わってくれるように谷戸の活動を通して感じてもらえたらうれしいなと思っています。


ここからは、実際のワーク等の折りに別れる班編制についてお知らせします。隊員はどのチームに属しても良くて、またその都度変えても良いわけですので決まったメンバーがいるわけではありません。とはいえ、やはり好みというものもありある程度固まっていますかねぇ。

そうそう、事務局Cの考えとしては畑作業を初めワーク全般は「間違えることこそ必要」だと思っています。
だから事務局Cの出す指示はかなり中途半端。結果メンバーが一生懸命考え考え進めています。

傍目には出来の悪い作業としか写らないかもですね。
でも、メンバーの今後のことを考えるとその線ははずせないと思っています。
まじめに努力しているみんな、ごめんね (^^:

それでは各班の紹介です

【畑レンジャー】 リーダー:渡辺 優花

畑の作業・計画担当です。
谷戸の環境要素として畑は重要。そこで、畑を管理するという環境保全の方策を実践しています。

【新林小学校総合学習授業「谷戸探検」】
  リーダー:藤田 愛

レンジャー隊の活動の大きな柱の一つとなっているのがこの谷戸探検。
藤沢市立新林小学校の総合的学習授業のリーダーとして3年生を年3回谷戸へ案内しています。
そんな谷戸探検も今年で11年目に突入。

正規の授業ですが、「覚える」ということにはあえて主眼を置いていません。種名を教えてもらうとついつい解ったつもりになっちゃうもの。私たちの希望は「解る」ことでは無く「考える」ことでもあります。
だから、主眼は谷戸を体験してもらうこと。
私たちは子どもたちを谷戸へ案内するお兄さんお姉さんに徹しています。

楽しい時間を谷戸や緑地で過ごせればその場所は決して「いやな場所」として記憶されることは無いはず。将来にわたり谷戸や緑地が無くなろうとした際に「いらないから壊してもいい」という大人にだけはなって欲しくないのです。
「あんな楽しい場所は是非のこしたい」と思ってくれればバンバンザイ。
「残そうという活動に参加してくれれば言うこと無し」だと思っています。

事務局Cの考えではありますが、隊員には「名前(種名)を出さなくても子どもたちに谷戸の不思議や素晴らしさを伝えられるリーダーになって欲しい!」と思っています。じつはこれ非常に難しいことなんですよね。でも、なれるはずです!

現在リーダーの参加者は40名近い時もあるほど大盛況。
これは人数が多いほど一人あたりの子ども数も少なくなるという現実論もあってでしょうが、参加したリーダー自体が谷戸探検で子どもたちと触れあえることが楽しいからでもあると思います。

なお、子どもを預かる以上責任は重大です。
私たちはリーダー参加に下見を必須条件にしています。
必ず下見を行い危険か所を把握するとともに、季節の谷戸を紹介できるようにしているのです。

これは↓必須ではありませんが・・
リーダーは是非とも谷戸のワークに参加して欲しいと思います。
(9割方は頻繁に参加してくれていますが・・)
「教授する」ではなく「共有する」と言ったらいいのでしょうか、自分たちが実際に活動をしている場所を案内することでその情熱が子どもたちに伝わるのだと思います。

こんな谷戸探検、メンバー招集や準備等、かなり大変なのですが、今年もアベが担当します。

【田んぼレンジャー】 リーダー:金子 成美

谷戸の奥地へ出入りを自粛してすでに5年が過ぎました。
そんな訳で、レンジャー隊の活動は管理地の畑に限られている訳ですが・・

やっと田んぼ状態まで戻してニホンアカガエルやヒキガエル、各種トンボが安定して生息してくれたのに、手入れをしなくなったために陸地化(正確には水面が流れてなくなってしまった)してしまったことは非常に残念です。

この風景は本当に悲しいモノがあります。

この悲しさは私たちよりそこに済む生きものたちの方がより重大問題です。
なんとか逃げ場をつくらねば大変なことになります。

そこで、現在進行中なのが「レンジャー隊の畑をビオトープにしちゃおう」計画。
谷戸の環境要素である、「ため池」「水路」「田んぼ」「畑」を畑に凝縮して作っています。

「ため池」までにはいたりませんが、小さな池は作れます。
とうことで、水量確保のために手彫り井戸を掘りました。
これからも益々大きくしたいと思います。かなりの隊員がはまってます。(^o^)

「水路」は正直難しいでしょう。水路の生命線はなんといっても「流れ」、常時流れている状態をなんとか作りたいものです。
この辺は今後研究を重ね、実現したい夢です。

「田んぼ」、まだまだ夏の時期に水が涸れて干上がってしまうなど完全ではありませんが、一昨年からニホンアカガエルの産卵場所となっています。(^_^)v

春には大々的に「人間代掻き」兼「田んぼフラッグ選手権」(^^; をどしどし行い、田植えを行い本格的に水稲を栽培しています。

そんなビオトープ事業のリーダーを募集していたところついに、田んぼリーダーが誕生したのです。 (^^)/(^^)/

【生き物調査レンジャー】 リーダー:山名 泰智

2010年度にはなんとか月1回の生き物調査を続けてくれるメンバーが集まりました。そこで、この活動をこれからも続けるために、作っちゃいました「生き物調査レンジャー」。
基本(理想)は谷戸の畑にいる生き物をことごとく調べ上げること。
とはいえ、そうそう各分野の専門家がいる訳ではありません。まずは自分たちが勉強するところから始めたいと考えています。

一緒にやってみたいという方、○○の種類なら教えてあげるよと言う方募集中です!

【おまけ】 谷戸の火当番

谷戸で作る昼食に無くてはならないのが「火」
この火をうまく使いこなせないと、お昼のご飯がおいしく炊けません。
ある意味命がけ!?
活動の基本中の基本。
現在は毎回のワーク時に立候補制で受け継いでいます・・
が、どうもメンバー固定化が・・・

みんなが出来る様になりたいね!


yatonet@mbc.nifty.com

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