相原農場より

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有機農業を始めたきっかけ

 忙しい農家の働き手であり幼い2人の子どもがいた相原の母が、突然、肝炎で倒れました。1980年のことです。
 その時に巡り会ったのが有機農業です。
 西洋医学は症状を抑える治療なので、肝炎を根本的に治すには体質改善が必要であることがわかりました。そして食べることの大切さを痛感しました。
 偶然、ほぼ同時期に安全な野菜がほしいという消費者グループの方達からぜひ提携して有機野菜を供給してほしいと頼まれました。
 当時、有機農業という言葉は余り知られていませんでしたが、母はその必要性を感じ自分で作ろうと決心しました。
ゴイサギと田んぼ

ゆうきてつどう

 それ以来、相原農場は消費者の方達と提携して今日まで有機農業を続けてきました。
 その後の検査で母の肝炎はよくなっていて、今日まで元気です!

 有機農業は厳しい農業ですが、健康のこと、環境のこと、次世代のことなどを考えると,有機農業が一番いいと思えます。世の中の様々なことすべてはつながっているように思えるのです。お金には代えられない、なにかがある、そう思って有機農業を続けてきました。


 挿絵 'ゆうきてつどう’
有機農業は生産者と消費者が2本のレールの上に乗って走る鉄道のようだ
という思いをこめて 母が描きました。

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